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彼の岸

義仲と兼平
he柚の林にわけ入れば
はるかに海の音きこゆ、
柚の林にわけ入りて
ふとしも君をおもひいづ。
  柚の実の
  青きをぬすみ
  ひそやかに
  うちに忍びて
  秋の夜の
  更くるを待たば、
  白鞣
  靴は軋みて
  渚辺を
  君は来らむ。(西/條/八/十「柚の林」)

he s

逃れんすべなし、
せめては小刀をあげて
この青き柚の実を截れ、
さらばうちに黄金の
匂はしき十二の房(へや)あり
爾(おんみ)とわれとを防(まも)らむ。
(西/條/八/十「柚の実」)






今描いている二人の話のテーマが「共に死ぬ(生きる)話」で、心中物みたいな画面を意識しようとしているので個人的に心中をイメージする詩を載せてみました。
関係ないですがロリショタのギャグもどきも描きたいです。寒い時期は子供ネタを描いてあったまりたくなります。いや年中ちみっこには癒されとりますが。
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手の練習

tete
今更してます。いつも想像で描いていたので(私の)手や指の比ってこうなってるんだと今頃になって知りました。中学高校の美術の時間に自分の手を描いた時も「手に見えりゃいいや」というスタンスで挑んでましたからねコイツ。






仮にも絵を描くのが好きですと言っている人間として今までちゃんと手を見て描いてないってどういうことだよと思ったんですがね、これは私が自分の手を見ても別に創作意欲がわかないからだと理解しましたよ。私がものを見て絵を描きたい!って思うのは可愛かったりきれいだったり格好よかったりする動植物や工芸品を見た時が主なのでね、きっと私の手が菩薩様の手の様にきれいで、あるいはスポーツ選手のごたる格好よさを持ってでもいない限り「描きたいっ!」って意欲は湧いてこないわけですよと言い訳してみる。

かつて横長のワインボトルを縦長に(何も考えず)描いた結果先生に「まあワイン瓶には見えるけど完全に見本と別物になってるね」と言われたレベルの観察眼です。
プロフィール

モチタニ

Author:モチタニ
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